おーぷん2ちゃんねる まとめ



定期的に、閉鎖空間を描いた作品にどっぷり浸かりたくなる
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何を書いても構いませんので@生活板123
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456 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:22/07/11(月) 10:34:49 ID:7l.ff.L1
定期的に、閉鎖空間を描いた作品にどっぷり浸かりたくなる。

洞窟探検をしてたら遭難して出られなくなる『ディセント』とか、
閉じ込められたバスルームの中で物語が進行する『SAW』とか、
巨大迷路に囚われて出られなくなる『迷路』(『世にも奇妙な物語』)とか、
謎の穴にはまって出られなくなりそのまま死ぬことを暗示する『外のふくらみ』とか…
見てると閉塞感や息苦しさが伝わってきてモヤモヤするんだけど、
たまに無性にその感覚を摂取したくなる。

最近見つけた短編集『仄暗い水の底から』(鈴木光司)は
久しぶりに好みのツボに入ったな…
ホラー映画ばかりが有名だけど、
短編集の方は「水と閉鎖空間」をテーマにしていて、
表題作も「貯水タンクに落ちたまま死後も出られずにいる少女」を描いてるし、
他の短編でも
「殺した妻の死体を隠した生簀から出られなくなる」
「死体のようなものがスクリューに絡まり動かなくなったクルーザーの上で立ち往生する」
「洞窟の出口が塞がり出られなくなる」
のような、あらすじだけで息苦しくなるようなシチュエーションが勢揃い。

ちなみにノンフィクションはエンタメとして楽しむのは気が引けるので、
あくまで創作物のみ楽しんでる。
閉鎖空間フェチとも言えるこの感覚はなんなんだろう…
そして私は今日も閉鎖空間作品を探す旅に出る…


      

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[ 2022/07/2416:24 ] 本・映画・テレビ | | Top▲